2016年12月31日土曜日

年末年始のレッスン

 2016年のレッスンは、12月28日に終了しました。

 2017年のレッスンは、1月5日から始まります。
 良いお年をお迎えください。

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2016年12月24日土曜日

次回の発表会のホールの予約抽選

 12月1日、来年11~12月に行う予定の発表会で使用するホールの予約抽選会に参加しました。

 第一希望は、豊中にリニューアルオープンする豊中市立文化芸術センターです。抽選は2段階。84組ほどの団体が、抽選に参加しに来ていました。9時前に受付を済ませ、まずは日時を希望する優先権を得るためのくじを引く“順番”を決めるのに、抽選。75番でした。

 そして、その抽選時にもらった番号(75番目にくじを引いた)に従って、希望日時を係りの人と折衝する順番を決める抽選を行いました。これは35番目です。

 しかし、35番目に交渉するとなると、すでに希望日時は他の団体に抑えられていて、結局、予約できませんでした。

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当日もらった抽選会場での配布資料

2016年11月20日日曜日

2016年のピアノ発表会終了

 11月13日(日)、ユーベルホール(大阪府豊能町)にて、2016年のピアノ発表会を行いました。

 事前のリハーサルでは、病欠による欠席者がいましたが、発表会当日は、全員出席となりました。発表会の一週間ほど前に、去年の発表会のビデオをもう一度見て、注意事項を確認しました。初めて発表会で演奏する人や、本番前最後のレッスンで不安を残した生徒さんもいましたが、大きな事故・事件もなく、無事終了となりました。

 発表会前には、各家庭において、親御さんの大きなサポートがあったことと想像します。
 感謝です。

 皆様、お疲れ様でした。


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2016年11月7日月曜日

2015年ピアノ発表会のビデオ完成

昨年(2015年)に行ったピアノ発表会のダイジェストを作成しました。

この日曜日に開催する2016年の発表会では、昨年の模様からの様々な反省事項を、活かしたいと思います。

2016年のピアノ発表会は、今週末11月13日(日)にユーベルホール(大阪府豊能町)にて、14時15分より開催します。


2016年11月6日日曜日

発表会事前リハーサル

 来週日曜日に行われる発表会のための事前リハーサルを行いました。

 当教室では、毎年発表会の約1週間前に、出演者を集めて、緊張感を感じながら、人前で演奏するお稽古、リハーサルを行います。
 
 スペースの関係で、ソロだけを演奏するグループと、ソロ&連弾をするグループに分けての2部入れ替え制。病欠者2名と、その他1名が欠席。苦心しながら、通常のレッスンとはサイズ、音色が異なるピアノを操ることとなりました。

2016年10月24日月曜日

発表会のプログラム

今年度の発表会のプログラムは、このような感じです。
あさぎ色で、紙のタイプ・厚みが異なるカジュアル、フォーマル版の2種類を用意しました。

プログラムの表紙に隠れた部分には、連弾の曲目(ハンガリー舞曲他)と、ソロ曲(ショパンのマズルカ)が載っています。

2016年9月30日金曜日

(練習方法)ある日の宿題

 11月の発表会で、H君(小2)は「乱暴な馬乗り」(シューマン)を、Rちゃん(小3)は「タランテラ」(プロコフィエフ)を演奏する。2人とも、2曲演奏するうちの、1曲だ。どちらも8分の6拍子、速いテンポで弾くことが求められる曲でもある。9月の第3週目の宿題として、メトロノームの刻み=八分音符で、超ゆっくりなテンポで練習するように、言い渡した。2人とも、音は弾けているが、全体的に流れていたり、転んでいたり、スタッカートがきっちり弾けていなかったりの状態が目立ったからだ。

 9月の最終レッスンで、成果を発表。超スローテンポで練習するなんて、子どもにしてみたら、気の遠くなる作業かも。本人はその段階で、曲は割と完成している、良い線いっている、と思っているようでもあるのだから。2人とも、早く、そして速く、完成形のテンポで弾きたい気持ちを抑え、我慢強く、地道に、練習してきた模様。

 一目瞭然の出来だった。感心。

2016年9月16日金曜日

ピアノ発表会の準備

 11月に行われる発表会の事務的な準備を少しずつ始めている。今年は事務的な作業やその他細かいことすべてを、私が担う。

現在、進行中な事柄:
1)プログラムの下書き(表紙のイラストも要検討)
2)プログラムの紙の選定(サンプル用紙取り寄せ済み)
3)当日のアナウンスの原稿 
4)記念品の検討
5)事前リハーサル&当日のリハーサルの段取り

 ほとんどの生徒さんには、8月中に発表会用の曲をすでに渡している。8月の時点で、未就学児や小さい生徒にはまだ1曲だけしか渡していなかったが、仕上がり具合を見て、もう1曲選曲し、もう渡し終えた。未就学児、初心者、初めて発表会に出演する人も、基本的に、2曲演奏する。1曲が長い場合は、1曲のみ。(連弾希望の場合は、これらソロの楽曲に加え、もう1曲)

 発表会までの2ヵ月は、長いようで短い。10月末までには、とりあえず仕上げたい。そうなると、レッスンは、あと6回しかない。レッスンは、十二分に行っているので、あとは、生徒の皆さん、お家でのお稽古を頑張って、毎週のレッスンに真剣に取り組んでください。
 

2016年9月5日月曜日

ピアノ発表会のお知らせ

 2016年のピアノ発表会を行います。

日時 2016年11月13日(日) 14時15分開演予定
場所 豊能町立ユーベルホール
      (大阪府豊能郡豊能町東ときわ台1-2-5 TEL. 072-738-7700)


 普段のピアノのレッスンは、川西市と猪名川町で行っていますが、発表会はすぐご近所の豊能町で行います。当日は、開演前に、舞台上で軽くリハーサルを行う予定です。実際にピアノを弾いてみて、その感触を確かめることができるでしょう。

2016年6月24日金曜日

音楽会の伴奏オーディション

 H小学校5年生M美ちゃん。

 ある金曜日のレッスンで「子犬のワルツ」(ショパン)をとりあえず終了した。“とりあえず”というのは、大体弾けていて、今すぐ公開の場で演奏する予定がないことから、一旦合格ということにした。

 翌月曜日、親御さんから電話があった。小学校の音楽会で伴奏者を決めるオーディションが近々実施されるのだが、オーディション曲をどれにしようかというお話であった。彼女は去年も音楽会の伴奏者を務めている。「子犬のワルツ」を弾けばよいのではないかと思ったが、一番仲の良い友人が弾くので、弾きたくないという本人談だった。

 というわけで、去年発表会で満面の笑みで弾き終えたシューベルトの「即興曲 変ホ長調 op.90-2」を再び、練習することになった。


 小学校の伴奏オーディションとはいえ、立候補者は、10人近くいた模様。結構厳しい。

 後日、無事合格したとの知らせを受けた。

2016年4月21日木曜日

今月2回目のピアノ調律・調整

 先月調律を行ったが、その後、ピアノ室の除湿機が故障。同じ除湿機の購入を考えたが、もう売っていなかったので、急遽、まったく新しいものを購入、運転を開始したところ、ピアノの調子がガタガタになった。たった数日の除湿機の運転で、今まで日本では経験したことがないほどのひどい状態に。音に伸びがなくなり、音色も暗い音、沈んだ音、あまり変化のない音と、てんでバラバラ。何より、楽器が歌わなくなってしまった。とても練習にならない。

 先週も前回の調律師に再度見てもらったが、今一つ。

 今日来て頂いた調律師は、紹介を受けて、初めてお願いする方。
 調律・調整が終わり、今日のところは良くなって、しばらく使いながら、様子を見ることにする。

 3~4月の2ヵ月間に3回もピアノの調律・調整を行ったことになる。多過ぎる。ピアノはメンテナンスが大変である。

2016年3月26日土曜日

ピアノ調律

 ピアノの調律を実施しました。音がすっきり、ぴったりあって、気持ちよいです。
鍵盤の汚れも、可能な限り、落としてもらいましたが、完全に落とすというのは無理なようでした。


2016年3月23日水曜日

【レッスンへの効果的な臨み方③】練習の習慣化・Sちゃん(年長・6才)

Sちゃん(年長)

 2月某日。前回のレッスンからと1週間と経たないが、急遽レッスンすることに。「あまり練習できていませんが…」と、レッスン前日の電話口で、お母さんは恐縮されていたが、その電話の後ろでは、Sちゃんが一生懸命練習しているのが、聞こえていた。ピアノ以外にも、たくさんの習い事をしているが、今日のレッスンでも、練習の形跡が感じられる出来。バーナム・バイエルも大抵、一度で合格。レッスン中でも、口ずさみながら、小さい手で弾いている。一人でレッスンを受ける時でも、注意事項をしっかり覚えて、次週修正してくる。ご家族の協力も大きいと感じる。

 トンプソンを、あと数曲使って、新しい項目を学んだら、ブルクミュラーに入る予定。

 こちらのご家庭は、毎日の練習の習慣付けに成功されているようだ。まだ幼稚園に通っているが、やはり、はじめが肝心。ピアノを始めた当初から、毎週の課題に、真摯に取り組み、次のレッスンに臨むというサイクルを続けておられると感じる。ピアノを始めた頃なんて、宿題といっても、5~10分位でできる。その時期の課題内容は、練習していかなくたって、その場でできてしまうぐらいの簡単なもの。しかし、その時期から、練習の習慣付けをするかどうかで、その先のピアノとの関わりが決まってしまうのかも。

 知り合いのピアノの先生は、こう言う。
「どんな簡単そうな曲でも、一日一回はピアノのところにいって、楽譜を開いて、弾いて下さい。」
「今、(練習・習慣化)しないと、数年後突然するようになるってことは、まずありませんよ。」

 
 確かにそうかも。今練習が好きでなくても、数年後突然練習するように変わってほしいとは、希望に過ぎないのか?

4月から、新1年生。素敵な曲をいろいろ弾いてほしい。これからが楽しみ。


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2016年3月3日木曜日

合唱祭

 3月2日午後。
 Kさんが伴奏を弾くので、東谷中学校(川西市)・中学2年生の合唱祭を聴きに行きました。

 大きなミスもなく、いつも通り弾けている感じで、ひと安心。それにしても、日本の学校音楽教育は、ある意味、凄い。各クラスの出来不出来は置いておいて、小学校からの学校音楽教育だけで、男子も女子も、ピアノその他楽器を個人的に習ったことがない子たちも、こんなにハモレるなんて。

2016年2月29日月曜日

良い楽譜とともに(2)

 小学4年生のMiちゃん。
 ベートーヴェンの「ピアノソナタ ト長調 op. 49-2」を学び始めました。ソナチネ・アルバムに入っている曲ですが、先日のMちゃんと同じく、やはり余分なものが入っておらず、校訂がしっかりした楽譜で勉強してもらおうと思っています。

 下記の写真の左側、ゴールドの楽譜が、ベートーヴェンのソナタです。バリー・クーパーが校訂したもので、ABRSMから2007年に発売された比較的新しいものです。これまでのベートーヴェンのソナタ集と大きく異なる点は、Op.2 のソナタの前に作曲された少年期の作品<選帝侯ソナタ>(WoO. 47)の3曲も含めて、“35のピアノソナタ”としていることです。

 また、曲の配列も、ヘンレ版で見慣れていたものと異なり、作曲順となっているため、ヘンレ版では、19&20番目に配置されていた op.49 のソナタが、Op.2 の後に、置かれています。注釈や演奏上のアドバイスも非常に興味深く、価値ある出版物となっています。

 ただ、楽譜の視覚的な点で、ヘンレ版の方が、全体的に印字が濃く、音符も大きく、線も太いような気がして、見やすいことは確かです。
 


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2016年2月27日土曜日

Kさん(中2)

 先週お休みだったKさん。来週行われる中学校での合唱コンクールの伴奏を担当するので、その合唱曲を聞かせてもらいました。昨年末以来のことです。音楽の試験でも、各クラスメイトの歌に合わせて、何十回も弾いたようで、ぐんと良くなっていました。特にセクション毎の引き分けが、上手になっていて、場面転換に成功していました。

 来週の本番、聴きに行く予定です。

 たくさんピアノに触れたせいか、他の曲(モーツァルトのソナタ、ブラームスのラプソディetc)も良くなっていました。中学生なので、塾も部活もあり、忙しい生活を送っているようですが、今週は「よく弾いているな~」と思わせるタッチでした。

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2016年2月21日日曜日

今週の成果・結果・進捗状況

 進捗状況に特に大きな変化があった生徒さんの様子をまとめる。

H君:バイエル下巻に進む。トンプソンで初めての8分の6拍子を学び始める。あと数曲だけ勉強して、トンプソン1巻(抜粋して使用)は終わり。先々良好。3月下旬~4月には「プレ・インヴェンション」「こどものハノン」に進む予定。

K君:ピアノ・レッスンを始めて、まだ5週間ほど。今週ピアノが来る予定。指先で止まる感覚を初めて少しつかめた模様。「グローバー」を使用。

Sちゃん:バイエル下巻に進む。譜読みの出来に波有り。春休み中には何とかしたい。バーナム(導入)は、しっかりできている。H君と進度はほぼ同じで、進捗もほぼ同じ。H君より、1才下。毎週のレッスンでも、集中力・注意力がある。おしゃべりも上手にできるが、レッスン中に脱線することなく、他のことに気を取られることもない。幼稚園が終わった後のレッスンで疲れているであろうに、あくびをしたことなど、一度もない。

Hちゃん:ブルクミュラー(25の練習曲)に本格的に入る。昨年11月の発表会以降、飛躍的に上達。絶好調。本人もノッている。

Sちゃん:Hちゃんの妹。少しずつながらも、自分で考えながら、練習しているのがわかる。初めてのシャープ記号に、興味をひかれた様子。「ぴあのどりーむ3巻」程度の、両手奏にはやく進んで、音楽・ピアノの素敵さ・楽しさを感じてほしいところ。「ラーニング・トゥ・プレイ」と「バーナム・ミニ」、ギロックの小曲を使用。

Maちゃん:「チェルニー30番」の第6番、「インヴェンション イ短調」冒頭と、モーツァルトのソナタの第3楽章前半まで。この曲が大体弾けるようになったら、ショパンのワルツをする予定。「小犬のワルツ」を弾きたいとの要望が出ているので、ぜひそれを。ワルツ集から、「小犬のワルツ」だけではなく、3~4曲は勉強する予定。レッスン後、4月以降のレッスンの曜日・時間について、相談があった。

Rちゃん:「チェルニー30番」の第1番は合格。ブルクミュラー、ソナチネも、合格にしてもよかったが、譜読みが増えて、ストレスがかかっても可哀想なので、暗譜する曲、譜読みをする曲に、ふりわける。ブルクミュラーも、あと2~3曲選択して、おしまいにする予定。(ブルクミュラーは勉強になりそうなものを抜粋して使用している。)「小プレリュード」(J. S. バッハ)は、来週には、合格?絶え間ない練習のおかげで、表現面にも注力できるほど、ものになりつつある感じ。

Kさんは、お休み。中学校で3月に行われる音楽会の合唱伴奏をぜひ成功させてもらいたい。


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2016年2月18日木曜日

使用教材

 「プレ・インヴェンション」や「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」(J. S. バッハ)から、インヴェンション(J. S. バッハ)に進むブリッジとして、「小プレリュードと小フーガ」(J. S. バッハ・全音他)を抜粋して、使用しています。これは、《W. F. フリーデマン・バッハの音楽帖》に由来する《9つの小前奏曲》BWV 924-932、《クラヴィーア初心者のための6つの小前奏曲》BWV 933-938、《5つの小前奏曲》BWV 939-943(J. S. バッハ)他、小さな作品をまとめたものです。J. S. バッハの音楽や装飾音に親しむために、使っています。インヴェンションがまだ難しいと感じられる場合や、あわててインヴェンションに入る必要のない学習者に、この教材を渡しています。

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2016年2月14日日曜日

良い楽譜とともに(1)

 小学4年生のMちゃん。
 現在モーツァルトのソナタを勉強しています。お母様が使われていた楽譜を受け継いで、勉強していますが、全音版よりは、やはり余分なものが入っておらず、校訂がしっかりした楽譜の方が良いだろうと思い(見やすいことも確か)、とりあえずヘンレ版を、ご自宅のポストに配達してきました。次のレッスンまで、まだ日があるので、レッスンで見慣れない楽譜を初めて見るよりは良いだろうと、思い立ちました。

 下記の写真は、このモーツァルトのソナタ↑のほか、他の生徒さんのためにベートーヴェンのソナタも、同時に準備した時のものです。


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2016年1月29日金曜日

お楽しみの曲

 小学2年生のKちゃん。昨年11月の発表会以後、通常のレッスン・プログラム(指のおけいこ、プレ・インヴェンション、ブルグミュラー、トンプソンetc)に加えて、本人にとっての“お楽しみの曲”をレッスンしています。

 当教室は、基本的に、ポップスやアニメの曲など、クラシック以外の曲を、レッスン・発表会では取り扱わない“堅めの教室”です。

 しかし、お疲れ気味のKちゃんが、ピアノそのものを楽しめるようにと思い、レッスンすることになりました。発表会の練習を、それはそれは頑張りましたから…。 持参した曲集は、「アナと雪の女王」。「雪だるま作ろう」(Do you want to build a snowman?)を練習・レッスンし、現在は「Let it go」をレッスンで取り上げています。こういった楽曲は、耳障りが良く、耳で覚えたつもり、弾けたつもりになってしまっていますが、楽譜を読んで正確に弾こうとすると、多くのシンコペーションや、タイの連続があったりして、楽譜通りのリズムを表現することは、案外難しいようです。

 学習進度としては、ブルグミュラーも2曲目、プレ・インヴェンションも3曲目、トンプソン2巻の始めの方etcで、進んでいる方ではありません。(同じ小学2年生でも、ブルグミュラーの『25の練習曲』は、重要なもの2~3曲を残すのみ、そしてソナチネを学んでいる最中の生徒さんもいます。進捗状況は、各生徒さんによって大幅に異なります。)これまでKちゃんが、素直にレッスンを重ねてきたためか、自主的に“お楽しみの曲”を少しずつ、譜読みする力がつき、リズムなどに対する疑問点を投げかけるまでに成長したことは喜ばしいことです。


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2016年1月19日火曜日

【報告】ピアノ・コンサート

 先週末は、院内コンサートで演奏させていただきました。

<プログラム>
G線上のアリア(J. S. バッハ=シロティ)
主よ、人の望みの喜びよ(J. S. バッハ=ヘス)
              
左手のためのノクターン op. 9 - 2(スクリャビン)

ヘドウィグのテーマ ~ハリー・ポッターと賢者の石(J. ウィリアムズ、J. ラドニック編曲)
My Favorite Things マイ・フェイヴァリット・シングス ~サウンド・オブ・ミュージック(R. ロジャース、 S. ハフ編曲)
Someone to Watch over Me ~誰かが私を見つめてる(G. ガーシュイン K. ジャレット編曲)
      
ラ・カンパネラ(リスト)



 病院内ということもあり、音楽に精通している方ばかりがオーディエンスではないことから、クラシック以外の曲もプログラムに入れました。タイトルから想像すると、軽いショー・ピースです。しかし、「ハリー・ポッター」も「My Favorite Things」も超絶技巧版を選択しましたので、日本ではほとんど聴いたことがない編曲を披露しました。

 お客様の中には、プログラムはすべてクラシックの曲が良いという方もいらっしゃいました。以前、某ロビーで演奏した時は、クラシックばかりの選曲のイベントの時は、あまり人気がないという話も聞いていたので、興味深い感想を頂けて、勉強になりました。

 思ったよりも大勢の方が、このイベントに関わられています。オーガナイズしていただいた方、当日ステージを設営していただいた方、司会をしていただいた先生、イベントに関わられたすべての方に感謝申し上げます。



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2016年1月14日木曜日

ソルフェージュ音大入試準備・過去の例

 現在音大1年生のM子さん。別の先生のところで、幼いころよりピアノのレッスンを続けてこられましたが、高校2年生の9月末頃から、「月光ソナタ」(ベートーヴェン)を皮切りに、私のピアノのレッスンの受講を開始されました。そして、音大入試の準備のため、ソルフェージュを高校2年生の12月から勉強し始めました。予定の入試日まで、ほぼ1年。かなりぎりぎりでの準備開始です。ソルフェージュのレッスンは、週に1回のペースで行いました。

 聴音、視唱、楽典を勉強しなくてはいけませんが、優先順位は、聴音、それから視唱です。 
聴音は、ほぼ初めての状態で、ト音記号すら、小学校や中学校の音楽の授業以外は、ほとんど書いたこともなかったようです。志望していた学校の試験は、旋律聴音のみだったので、和音の聴音は経験程度で、旋律聴音を最重要課題として、聴音特有の音のとり方・書き方を身につけ、音符・リズム・調性のバラエティを少しずつ増やし、レベルアップをはかりながら、学んでいきました。

 視唱は、教科書を使って、試験で出題されそうな旋律に親しむことから始めました。コールユーブンゲンも、少し行いました。

 突貫工事のようなレッスンでしたが、現在でも勉強したことは役立っているようです。視唱で使用した教科書は、学んでいる音大の授業でも偶然採用されているため、先取り学習ができ、余裕をもって授業に臨んでいると語っていました。

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2016年1月8日金曜日

感謝

 昨年の発表会後、生徒さん(親御さん)に、ピアノレッスン全般と発表会に関するアンケートをご記入いただくよう、お願いしました。

 大勢の方がご返答くださり、感謝申し上げます。貴重な資料になりました。中には、年長さんが覚えたての字で書いてくれたものもありました。私にとっては、“アンケート”という名のいわば、通知簿でもあり、大きな励みとなる感想もあれば、気づかされる、考えさせられるご意見もありました。ありがとうございました。


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2016年1月6日水曜日

新しい年の始まり

明けましておめでとうございます。

本年も、素敵な音楽を奏で、また音楽の幅を広げていけるよう、頑張りましょう。

2016年のレッスンは、1月6日から始まります。

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