11月の発表会で、H君(小2)は「乱暴な馬乗り」(シューマン)を、Rちゃん(小3)は「タランテラ」(プロコフィエフ)を演奏する。2人とも、2曲演奏するうちの、1曲だ。どちらも8分の6拍子、速いテンポで弾くことが求められる曲でもある。9月の第3週目の宿題として、メトロノームの刻み=八分音符で、超ゆっくりなテンポで練習するように、言い渡した。2人とも、音は弾けているが、全体的に流れていたり、転んでいたり、スタッカートがきっちり弾けていなかったりの状態が目立ったからだ。
9月の最終レッスンで、成果を発表。超スローテンポで練習するなんて、子どもにしてみたら、気の遠くなる作業かも。本人はその段階で、曲は割と完成している、良い線いっている、と思っているようでもあるのだから。2人とも、早く、そして速く、完成形のテンポで弾きたい気持ちを抑え、我慢強く、地道に、練習してきた模様。
一目瞭然の出来だった。感心。
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