絶対音感とは、基準音なしに、即座に音の高さを、音名で言い当てられる能力のこと。反対に、基準音の助けを借りて、音名や音の高低さを答えられる感覚は、相対音感。かなり前に、『絶対音感』(最相葉月著)という本が、ベストセラーにもなりました。
絶対音感があると、街中で流れている音楽や、ゲームの音楽、携帯電話の着信音、TVで流れる緊急速報を告げる警報音や、駅・ホームで流れる短いメロディーなどを、音名で歌うことができたり、楽譜に書きおこしたり、ピアノ等で再現できたりもします。
私も絶対音感を持っていますが、絶対音感があるからといって、必ずしも優れた音楽家になるとは限りません。しかし、6歳半までにトレーニングを開始すると、身につきやすく、習得に最適な時期が存在することも事実です。
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