2014年12月23日火曜日

クリスマスの祝会にて

ポットラック・パーティの模様
11月21日(日)に行われた山下バプテスト教会のクリスマスの祝会で、現在中学1年生のKさんが、「軍隊ポロネーズ」(ショパン)を演奏しました。彼女は、教会附属幼稚園の出身ではありませんが、附属幼稚園のピアノ教室で、ピアノのお稽古を始められました。この演奏の機会は、一緒にピアノ発表会をさせて頂いているH先生のご尽力により、実現しました。
 音楽的な文法にのっとった、構成のしっかりした演奏で、聴きやすかったです。フレーズ内のdetailにも、気を配っていました。レッスンでは、準備不足のときもありますが、レッスンで行ったことや、そのとき覚えた感覚を、ぐんぐん吸収していってくれる、とても素直な生徒さんです。

2014年12月14日日曜日

カリヨンホール用ピアノ曲選曲<傾向と対策>

 先日、カリヨンホール(猪名川町)とユーベルホール(大阪府豊能町)を比較してみた。その結果、ユーベルホールは、楽器、音響とも、大変良いので、どんな曲を弾いても、(たとえ幼児が弾いても、)素敵に聴こえるのにくらべ、カリヨンホールは、音響上、そして楽器の点からもいろいろな欠点があることに気付いた。

 カリヨンホールはまず、楽器も古いのか、それとも使い尽くされているのか、音の伸びがない。その上、その点をカバーするほどの音響があればよいが、そうでもない。音響は良くない。音が響かない。

 カリヨンホールで弾くための選曲について述べる。幼児・普通の子どもさんが弾く曲というのは、音数が少なく、ゆっくり弾くことが多い。つまり鍵盤を実際に押している時間が長いので、楽器が持つ自然な伸びなど、それほど関係ない。またソナチネ・レベルの16分音符がたくさん出てくる曲で、ノン・レガートが必要な楽曲も、問題ない。また、ショパン(一例です)などの、ペダルを多用する一般的な曲も、ペダルが大いに助けてくれる。

 逆に、難しいのは、旋律線が長い曲(または部分)や、ゆっくりな曲。音の減衰が速いので、旋律、音と音の間が、上手く続かない。また、バスの音も、音の減衰が速いため、次に現れるバスまで、間が持たない。想定以上に、腕の重みが必要になったり、鍵盤を押す時間・速度を変えるなど、調整が必要になってくる。また、速いテンポのスタッカートが連続するような曲は、そもそもドライな曲である上、音が響かないので、きれいに聴こえないし、音が直接的にしか、聴こえてこない。楽器の一部分、鍵盤まわりだけで、音楽をしているようで、楽器全体を鳴らして、ホールいっぱい、いちばん遠い場所にも音を届けるといった感じにはならない。
 そして、音のあや・テクスチヤーを楽しむといった繊細な曲も(上述のショパンでも、曲によっては)、どれほど意思通りの音楽を伝えられるかは、疑問である。

 以上のことから、初心者が多い子どもさんのピアノ発表会は問題ないが、上級者は、弾き映えのする曲を、いろんな場面を想定しながら、選択する必要がある。
 


2014年12月7日日曜日

【比較】カリヨンホール(猪名川町)VS ユーベルホール(大阪府豊能町)

※下記の記事は、タブレット端末の閲覧では、レイアウトが崩れる可能性があります。PCでの閲覧をお勧めします。

発表会で使用した両ホールを比較。

カリヨンホール
[長所]
  ・最寄駅から近い
    →大勢の人に観に来てもらいやすい。
  
  ・舞台が小さい
    →出演者の入れ替わりと、補助ペダルや椅子のセッティングが迅速に行える。
  
  ・キャパシティが小さい
   →ピアノ発表会に必要な収容人数は、出演者約25人×家族・知り合い
    平均4人=約100人+カメラマンのスペース。カリヨンホールは、240席なので、客席
    が窮屈過ぎず、空き過ぎず、適当な大きさだと思う。

[短所]
  ・ピアノのチョイスができない。
    ←ヤマハしか、置いていない。しかも少し古くて、鍵盤が黄ばんでいる。弦も、ずい 
     ぶん使い込んでいる感じで、伸びがあまり良くない。例えば、バスの動きを大切にし
     たければ、普段よりも、相当充分に腕を使って、響かせなければ、次のバスの音ま
     で、音が持たない。自然な楽器の弦の長さに任せることはできず、意識して、普段と
     は違う動きを足してやるのは大変。旋律線も、大きく歌わせたい曲には、不向き。
  
  ・音響が良くない。
   ←オーダーすれば、反響板を使って、より良い環境を目指してくれるが、
    それでも響きは良くない。音が直接的。


ユーベルホール
[長所]
  ・ピアノのチョイスができる。←スタインウェイ or ヤマハを選択できる。
               レンタル料に差あり。スタインウェイは、やはり音がきれい。
               幼児が弾いても、スタインウェイの音!  

  ・音響がとても良い。←このホールでレコーディングしている人もいるくらい、良い。
            ユーベルホールで行った発表会の動画を見ると、ホールの音響・
            響きに、助けられている面が大きい。 

[短所]
  ・遠い!←地位的条件が悪い。駅からも遠いし、車で行くにも、少し大変。手軽ではない。
       休憩するにも、カフェやコンビニが、近くにない。一方、気をそらすもの(ショッ
       ピングセンター等)がなく、演奏しか考えるものがないので、ある意味、良いか
       も。 
 
  ・キャパが大きい←約500席。上記のカリヨンホールの長所とは逆に、我々規模のピアノ発表
          会の用途にしては、大きすぎる。  



▼まとめ
 利用者の利便性の視点からは、カリヨンホールの方が良い。しかし、本来の目的である音楽面を考慮すれば、ユーベルホールの方が圧倒的に良い。ホールの響きも、楽器の一部、音楽を構成し、伝えるための重要な要素であることを、改めて実感した一日であった。昨年発表会に出た生徒さんも、『ユーベルホールのピアノの方(スタインウェイ)が、弾きやすい』と言っていた。

 ユーベルホールのスタインウェイは、痛んでおらず、素晴らしい! バスの伸び、各声部の動き等が、立体的に伝わり、工夫し、考えた分だけ、表現できる楽器とホールだと思う。最初は、『ユーベルホールで弾くと、演奏が2~3割増しに、良く聴こえる。』と単純に思っていた。が、お稽古した分だけ、考えたり、悩んだりした分だけ、成果が表に現れてくれるのだとも思う。
 しかし、カリヨンホールで弾くとなると、その選曲にも<傾向と対策>が必要になるであろう。公式なピアノ・リサイタルには、難しい。脱力の加減ができたり、繊細な音づくりを心がけている人には、不満が残るかも。

 いずれにせよ、ピアノという楽器は、自分の愛用楽器を、ヴァイオリンやフルートのように、持ち運べないので、その場その時の条件で、扱いが難しい。

 外観は、評価しない。

2014年11月30日日曜日

2014年の発表会終了・総括

 2014年のピアノ発表会(於カリヨンホール・猪名川町)、終わりました。
生徒さんに頂いた花束(自宅・床の間にて)

 9時半に荷物の搬入を始めました。ホール側とビル保安室の間で、連絡がいきわたっておらず、トラブルから始まりました。
  
 10時からのリハーサルに続き、本番が13時から始まりました。私は、リハーサル時に、小さい生徒さんのための補助ペダルと椅子のセッティングに奔走し、実際、腰がずれたようで、辛い一日となりました(本番は、お手伝いをお願いしていた方に頼みました。本当にありがとうございます)。
 
 今回の発表会では、初めて『ピアノの発表会』というものに参加される方(年中)や、グループで合奏の発表会に出演した経験はあるものの、ソロは初めてという方もいらっしゃいました。また、どのご家庭も、ご家族のサポートあっての発表会だと思いますが、発表会前日に、ある生徒さんの親御さんが挨拶に来られ、『夜遅くまで、寝ないで、練習させます。』とおっしゃられた方も。

 本番は、小さなドラマが、ちらほらありました。

  • 最後のレッスンとほぼ同じく弾けた人
  • 楽譜が置いてある連弾にもかかわらず、すっ飛ばした人
  • 最後のレッスンでは不安があったものの、betterな出来だった人
  • レッスンはいつも準備万端で上手なのに、本番で思わぬハプニングのあった人(でも充分音楽性の感じられる演奏でした)
  • リハーサルで普段の力が発揮できておらず、リハーサルと本番の間に家に帰って練習もせず、本番を迎えたにもかかわらず、苦手なところを上手にクリアした人
  • 普段は電子ピアノで練習して、レッスンでは家とは違うアコースティック・ピアノを操るのに四苦八苦している割に、本番は上手に弾けていた人

 と様々でした。100発100中できていたところで、ミスが出る、何が起こるか分からない本番は、本当に怖いですね。

 カリヨンホールは、初めての利用です。ホール備え付けのピアノは、ヤマハでした。想像していたよりも、はるかに良かったです(鍵盤には、黄ばんだところが多々ありました。視覚的に、いつもと少し感覚がくるうかも…)。

 また、私の生徒さんは、自分の演奏が終わった後も、ロビーで遊ぶなど、時間潰しすることなく、ホール内で聴いている姿勢は、とても好感が持てます。

 小さい生徒さんが多い当教室。次回のイベントまで真剣に頑張れば(それほど大変なことではありません。レッスンの度に真剣に準備して、積み重ねていく、それだけです)、確実に、そして自然に上達することは保証します。今日の自分の演奏を省みて、普段のレッスンの積み重ねが大切であることを実感された方も、いらっしゃったようです。

 課題も見えた発表会でしたが、また一緒に頑張って、そして経験を積んで、不得意な点を克服していきましょう。



2014年11月28日金曜日

明日は発表会

 明日は、カリヨンホール(猪名川町)で、ピアノの発表会。今日が、発表会前、最後のレッスンになります。
 小さい生徒さんは、発表会までの日を、指折り数えて、心待ちにしているみたいです。と同時に、一番小さい生徒さんさえも、10日ほど前に行ったリハーサル時よりも、緊張しているみたいで、いつもとは違う何かを感じているみたいです。いつもできている場所が、できていなかったり、暗譜がとんでしまったりしています。日頃のレッスンや、発表会の準備で、積み重ねてきたものすべてを、いちばん良い状態で、発揮してほしいです。
 
 いつものレッスンと同じように、弾けたら良いのですが…

2014年11月27日木曜日

2013年に行った発表会の動画を作成

ナカオアリス・ピアノスタジオ(上達No.1! 猪名川町・川西市のピアノ教室)で学ぶ生徒さんの演奏動画> 

 2013年にユーベルホールで行った発表会のダイジェスト版を作成しました。
 
 使ったソフト(フリー)は、Icepine DVD to AVI Converter。まず、DVDをH.264形式のAVIに変換。変換には、オリジナルのDVDの時間の、半分位かそれ以上かかります。その後、Windows Live ムービーメーカーで、編集作業を行っています。

     

2014年11月17日月曜日

発表会リハーサル

 11月16日(日)の午前中に、一緒に発表会を行うピアノの先生の教室をお借りして、発表会のリハーサルをしました。発表会当日に行う短時間の会場リハーサル以外に、大勢の人の視線を感じながら、演奏してみる体験を事前にしておくことも大切と思い、セッティングしました。

 私のレッスンを以前から受けている生徒さんにとっては、3月の勉強会以来の公開演奏。以前は、いつもと違う雰囲気に、違和感を感じてしまい、曲の途中をとばしてしまった生徒さん。今回はそういった事故もなく、少し落ち着いたようです。一方、前回までは、緊張を感じることもなく、日頃のレッスンや練習と同じように弾いていたのに、今回は、人前での演奏に『緊張』というものを感じ始め、自覚症状が現れた生徒さん。精神的に、成長したのでしょう。また、見知らぬ人の前で、初めて一人でピアノを弾くことを経験された生徒さんもいらっしゃいました。
 
 演奏曲目にもう飽きてしまった人も、まだ準備が足りてない人も、もう少しだけ頑張りましょう。発表会までは、少なくとも2回、レッスンがあります。磨きをかけましょう。

2014年11月16日日曜日

【編曲・作曲】ソロ作品を連弾用に

オリジナルと編曲譜
発表会の演奏予定曲目のひとつを、予定変更し、ピアノ・ソロ作品から連弾用に編曲して、演奏することになりました。前奏を考え、またテーマが3回目に出現するところでは、対旋律的なものを加えてみました。生徒さんのパート(第1ピアノ)だけは、MuseScore という楽譜作成ソフトで、清書して、お渡ししました。発表会まで、少なくとも2回、まだレッスンがあるので、大丈夫でしょう。

2014年11月12日水曜日

発表会の打ち合わせ(6)

 発表会の打ち合わせを、カリヨンホールの技術者と、一緒に発表会を開催する他2名の先生を交え、行いました。ホールの方とは、反響板の設置の有無やその配置、ピアノの位置、映写室とのコンタクトの取り方、花の届く時間、案内の看板の設置、集合写真を撮る際は、自分たちで椅子のセッティングをしなければならないなど、具体的なことを打ち合わせました。
 今回のホールは、去年のユーベルホールほど広くはなく、舞台そでから、ピアノまでの距離が短いです。その短い距離を歩く一瞬で、緊張感のある本番と曲のムードに入り、慣れなくてはならないので、大変だと思います。

 その後、当日のリハーサルの時間・順番を簡単に話し合いました。 
 

2014年11月10日月曜日

私も練習しています

ピアノの練習(猪名川町のレッスンスタジオ)
もうすぐ発表会。今度の日曜日は、リハーサル(弾きあい会)を行います。
私も、皆さんと同じように、そのターゲット(=発表会)に向けて、練習しています。


2014年11月9日日曜日

練習と自信

 昨年度末まで当ピアノ教室川西教室で学ばれていて、今年度から猪名川町の日生スタジオまで通ってきてくれるKちゃん。たびたびこのブログに登場する小学1年生です。
 いつもは、お母様の付き添いなしで、レッスンを受けるKちゃんですが、今回のレッスンでは、「ママも一緒に来て。一緒に入って。」と言っていました。お母様に、聴いてほしい、成果を見ていてほしいと、胸を張って言えるほど、とても練習したのだと思います。発表会で弾く曲の一つに、ペダルの効果がどうしても必要な曲があります。レッスン室では、お家の練習にはない補助ペダルの効果を、楽しんだようでした。
 去年の発表会の準備段階の時には、年長さん。幼稚園の課外授業で行われているピアノレッスンに興味をもたれ、お稽古を開始されました。その後、私のレッスンを受講し始め、発表会まに一緒に過ごした期間は、まだほんの数カ月でした。『練習の方法』はおろか、『練習』というものがわかっていないようでした。でも今年は大丈夫。集中して練習する、できない部分を取り出して、部分練習をする、できるようになるまで練習するetc、練習のコツと要領を会得したようです。

2014年11月6日木曜日

【レッスンへの効果的な臨み方②】お家での練習で気をつけること

兵庫県川西市・猪名川町にある上達No.1ピアノ教室<ナカオアリス・ピアノスタジオ>がお伝えしたいレッスンと練習のコツ 
 
 新しい曲を練習する際、至極当たり前のことだけど大切なことは、正確な譜読み(この場合、深い意味での「楽譜を読む」というレベルのお話ではなく、単なる「音読み」レベルです。)と、もうひとつ「楽譜に書かれた指使い(指順・フィンガリング)を守る」ことです。指順は、各指の特性や音楽の流れ・響きを考慮して、かかれています。正しい指使いを守っていれば、曲・フレーズの途中で、弾く指がなくなる、行き止まりになるということがなくなります。特に初心者や、まだ学習中の人々は、理想的な指使いを守り、良い習慣・癖を身につけていく、体に覚えこませることが肝要と思われます。合理的で賢い指順を無視して、勝手な指使いをしてはいけません。いちど変な癖がしみついてしまうと、後で修正するのが大変です。

 確かに、楽譜には、プロフェッショナルな眼から見て、もっと良い指使いが存在することがあります。でも、書かれた指使いを自己流にアレンジすることが許されるのは、上級者以上です。

使用教材(導入期)

 兵庫県猪名川町と川西市にあるピアノ教室<ナカオアリス・ピアノスタジオ>で、導入期のテキストのひとつとして、レッスンで使用しているのが、「Me and My Piano Part 1」(ファニー・ウォーターマン他著・全48ページ・Faber Music)です。ウォーターマンは、イギリスのピアニスト・教育者で、リーズ国際ピアノコンクールの創立者でもあります。イギリスでこの本に出会いました。とてもきれいで楽しいイラストが満載です。今販売中のものは、以前の版(左記の写真)と比べ、中身は同じですが、表紙がほんの少し異なります。日本のAmazonでも取り扱っており、日本でも手に入りやすくなりました。海外ものを使用することの難点は、たとえそのシリーズの第1巻が日本で手に入りやすくても、第2巻以降が手に入りやすいとは限らないこと。輸入もできますが、割高であることが多く、生徒さんにお買い求めいただくのはどうかと思うのです。

<ナカオアリス・ピアノスタジオ>が、猪名川町・川西市のピアノ教室で使用している教材の一例

2014年11月5日水曜日

発表会の打ち合わせ(5)

 発表会のプログラムの原稿をチェックしてきました。誤植を修正してもらい、表紙のイラストを、出演者の中に大人の方もいるため、子供向けから、少し万人向けのものに変更をお願いすることにしました。

お稽古用CDを今年もレコーディング

猪名川町のレッスン室で作成したCD

 次回の発表会に参加するSちゃんのために、演奏予定曲目3曲をレコーディングし、CDをつくりました。「はち(ぶんぶんぶん)」(ドイツ民謡)、「かわいい犬」(バスティン)そして連弾曲「Flâneur」(E. ミルン)です。
 譜読みはすでに終わっています。今の段階でのお渡しとなったのは、譜読みを、CDの音を頼りに練習&音取りをしないように(自力でできるように)、といった理由です。
 連弾曲は、右手でPrimoパートを、左手でSecondoパートを弾いています。私ひとりで、楽譜通り完全に再現することは不可能なので、完全版に近いイメージ音源といったところでしょう。家で一人きりで行うPrimoパートだけの練習時、完成形をイメージしやすくなることを期待しています。
 録音の手順・機器は、昨年と同じ。→お稽古用CDのレコーディング
 今回は、Audacity で、ドライすぎる音響をまろやかにしています。1~2年ほど前に使用したAudacityは、updateされた模様。目的のeffectを探すのに、使用方法から再検索です。

2014年11月1日土曜日

今日は受験日(ピアノの実技試験)

 今日から11月。そして、高校3年生M子ちゃんの受験日(実技試験=ピアノ演奏)です。準備した曲は、ベートーヴェンのソナタの1楽章です。通常のレッスンに加え、昨日も、そして今日の朝、出発前にも、レッスンしました。大丈夫でしょう。

2014年10月26日日曜日

発表会の打ち合わせ(4)

 午前中は小学1年生に補講、午後からは、発表会の曲目提出と演奏の順番を他の先生と話し合いました。各人のプライドを傷つけないように、と同時にその他様々な心情を汲み取りつつ、バランスを考えながら演奏の順番を決めるのは、まぁなんと大変なことか。
 まだ、私の演奏曲目は決めていません。

2014年10月22日水曜日

発表会の打ち合わせ(3)

 今日の午後、発表会の際にお渡しする記念品を、合同で発表会をする他2名の先生と選定しました。今回私が挙げた候補の品は、選ばれず、残念。音楽に関係した(この点が必須条件と言われている)、かつ実用的で、どこのご家庭内でも使っていただけそうな品をプレゼンしたのですが…

2014年10月21日火曜日

発表会に向けての経過報告

 発表会まで、1ヶ月と少し。来る日曜日の午後には、演奏曲目を提出します。
特訓が必要な生徒さんが、2人ばかり・・・ 
(写真は昨年の発表会のプログラム)

2014年10月19日日曜日

スキップのリズム

 ピアノを習い始め、いろいろな音価・リズムを学んでいく中で、難しいのが、付点八分音符と十六分音符の組み合わせ(音符)のリズムです。「スキップのリズム」と呼ばれることもあります。 
  ~♪ターンタ、ターンタ、ターンタ、ターンタ♪~

 レッスンでは、このリズムが使われている身近な例として、「ミッキーマウス・マーチ」や「ドラえもん」のテーマ音楽を挙げました。今日レッスンをした生徒さんのお一人は、大手音楽教室のグループレッスンで学ばれていましたが、今年度から私の個人レッスンを受講されている小学1年生。「聴く力」も発展途上ですし、ピアノで正確に表すのは、まだ難しい様子。音の強弱、重さと軽さを表すには(も)、時間をかけて指のコントロールを訓練していくことが大切です。

2014年10月13日月曜日

【レッスンへの効果的な臨み方①】練習とレッスン

兵庫県猪名川町・川西市にあるピアノ教室<ナカオアリス・ピアノスタジオ>がお伝えするレッスンと練習のコツ

「毎日30分練習してきた!」
先週末レッスンに来たKちゃんの第一声です。

 Kちゃんは、現在小学1年生。川西教室で学んでいましたが、小学校入学と同時に、日生スタジオで学ばれています。お母様曰く、Kちゃんは、ピアノの練習だけでなく、その他のことに対しても、始めるのになかなかエンジンがかからないとのこと。今回のレッスンは、しっかり練習してきたことからくる確信からなのか、第1曲目から、自信とやる気にあふれた様子で進みました。練習が十分ではない時は、どうしても気分もシュンと沈みがち。本人もわかっているみたいです。一方、今回のように、練習がはかどったときには、楽しくレッスンを終えることができ、少し手ごたえを感じたようです。

 楽譜という暗号マップから、自ら、ピアノで音楽を奏でるというのは、凄いことで、素敵なことですが、同時に大変なことだとも思います。たまには、練習できないこともあるでしょう。皆が皆、コンクールを目標にしたり、専門家を目指すわけではありません。しかし、やはり“練習”という宿題と予習を地道にこなしていくことが肝心で、それにより楽しく前向きにレッスンを受けられたり、達成感を得たりできるのではと思います。辛く苦しみながらレッスン時間を過ごすより、楽しくハッピーに過ごせたほうが良いでしょう??
 

2014年10月10日金曜日

発表会に向けて

 11月に行う発表会に参加される方々の曲目が、ほぼ決定しました。おもしろいプログラムになりそうです。残るは、練習と仕上げ。発表会に向けて、日々精進です。

2014年10月2日木曜日

Very Easy Little Peppers (Elissa Milne)


先日輸入した楽譜は、Elissa Milne さんの "Very Easy Little Peppers"。Little Peppers シリーズの第1集です。 初心者用の楽譜ですが、変拍子、Jazzのようなテイストや現代曲の要素も含む楽しい曲集です。作曲者のElissa Milne (エリッサ・ミルン)さんは、オーストラリア生まれの女性作曲家。ピアノ作品のみならず、全世界で受験されているグレード検定(ABRSM etc)の課題曲にも採用されています。バスティンの教材も良いですが、少し変化のあるものがほしい。良いスパイスになりそうです。

2014年10月1日水曜日

楽譜輸入

 ピアノのレッスンで生徒さんに紹介する曲を、より多様に、より面白くするため、より興味を持ってもらえるよう、教材を輸入しました。Elissa Milne の "Very Easy Little Peppers" です。9月15日に注文し、16日に発送とのメールを受け取り、通販サイトが “7-10 days in business days”と規約に述べているように、きっちり、土・日を除く10日目にやっと到着、計2週間かかりました。イギリスのサイトで購入しましたが、自分の経験では土・日を含んでも、1週間位でつくはず。案外発送に時間がかかったのは、ブダペストより発送だったからなのか?たとえ発送に多少時間がかかることを考慮しても、今回取引したサイトは、すべて発送無料。楽譜より、一般の書籍(もちろん洋書)の取り扱いの方が断然豊富。一般書籍を購入するなら、時間に余裕のある人は、海外のAmazonより、お得かも。
 

2014年9月21日日曜日

発表会打ち合わせ(2)

 11月29日(土)に行う発表会の申し込みを、9月20日に締め切りました。大勢の方々にお申し込み頂き、ありがとうございます。
 今日は、他2名の先生と発表会の打ち合わせを行いました。

2014年8月31日日曜日

Hピアノ教室のおたのしみ会

 2014年8月30日(土)、H先生主宰のピアノ教室で、おたのしみ会が行われ、Mちゃん(小3)が参加しました。Mちゃんは、元々H先生の生徒さんで、現在は私のレッスンを受講している頑張り屋さんです。J.S. バッハとブルクミュラーの作品から1曲ずつ演奏しました。いきいき弾けており、音楽的で良かったです。当日のスケジュールは、11時頃から順番にリハーサルを開始し、終えた人はカレーライスとサラダを頂きます。そして、12時から演奏を始めます。曲目紹介は、演奏者自らが、画用紙に曲目と名前をかき、皆の見える場所に立てておくといった具合です。多くの親御さんが手伝われており、和気あいあいとした、良い会でした。

2014年7月23日水曜日

発表会打ち合わせ(1)

 カリヨンホールで、11月29日(土)に行う発表会の打ち合わせを、ホールの担当者、他2名の先生と行いました。

2014年3月31日月曜日

勉強会

2014年3月30日(日)、勉強会をしました。発表会ほどフォーマルな演奏の場ではないにしろ、人前で演奏する経験を積むというのは、ピアノの実技のみならず、メンタル面をコントロールすることを学ぶひとつの機会となりうることでしょう。演奏の後は、皆でティータイムをもちました。メニューは、紅茶、マカロンと自家製ジャーマンケーキ(リンゴのスクエア・ケーキ)です。

2014年2月22日土曜日

M子ちゃん、伴奏者に選抜

 県立I高校の総合学科に通うM子ちゃん(高2)が、高校3年生のための卒業式で、伴奏者に選ばれました。事前に行ったワンポイントレッスンが功を奏したのかしら???