発表会（2013）

2013年12月15日（日）、ユーベルホールにて、近隣の2つのピアノ教室と合同で、発表会を開催しました。午前中のリハーサルに続き、午後からの本番では、ソロ楽曲と連弾曲で、日頃の成果を大いに披露しました。ユーベルホールを使用するのは初めてでしたが、ホールの音響、使用したピアノ（スタインウェイ）とも素晴らしいものでした。出演者の方々も気分よく、演奏できたのではないでしょうか。（写真は講師演奏時のもの）

発表会公開リハーサル

来週末にせまった発表会の公開リハーサルを、山下バプテスト教会内の礼拝堂で行いました。発表会当日には、ホールでのリハーサルがありますが、今回は初めて発表会に参加される方も多く、事前に人前で弾く機会を設けました。

編曲・作曲

　12月の発表会の“連弾の部”のテーマは、クリスマス。Kちゃん（年長）とRちゃん（年長）が演奏する楽曲の一つは、バスティンのクリスマス連弾曲集より、「もろびとこぞりて」。レベル2相当の曲ではありますが、アレンジが何ともさみしい感じ。そこで、よく弾けるRちゃん（secondo担当）のために、２番をアレンジしました。和声を少し彩り豊かに変化させ、右手のパートを旋律的に動きがあるように、編曲しました。最後に、カデンツをくっつけることにより、華やかに曲を終えられることを期待しています。大学の時の和声の勉強や、その後の様々な経験が、非常に役立ちました。

お稽古用CDのレコーディング

発表会に向けての練習が始まっています。Kちゃん（年長）のために、お稽古用CDを作成しました。曲は、カバレフスキーの「ワルツのように」と、バスティンの連弾曲「おさんぽ」です。「ワルツのように」は、まず全体を録音後、（１）右手だけ、（２）左手だけ、（３）両手あわせて、の３パターンを、４小節ずつ、録音しました。家でのお稽古中、中断しながら自分で何度もステレオ（CDラジカセ）のボタンを操作せずに練習できるよう、４～５回ずつ１トラックに、いれています。「おさんぽ」は、レベル１相当の曲なので、primo、secondoとも、両手に振り分けて、同時に１人で弾いています。ICレコーダーを使用して、WAV形式で録音した後、PCで編集、CDに焼きました。